2022年02月15日

電話のかけ直しのマナーというか〜

電話のかけ直しのマナーというか、常識というか社交辞令みたいなものが分かっていない人が多い。

 
これは教えられていないのか。

 
いや、私など誰にも教わってない。

 
要は相手のことを考え、また失礼、無礼にならないよう考えられば良いだけなのだが、なかなか人それぞれである。

 
 
こちらから電話をある会社にかける。

 
ここでいう電話は営業電話ではない。例えば取引先とする。会社でも役所でも。

 
用事があるから電話している。

 
相手が電話に出れない。こんなことはザラにある。打合せ中に電話中、また食事、トイレなど相手も忙しい。

 
こちらが相手が何をしているか分からないところにいきなり電話をしているので、それはしょうがないだろう。

 
そんなとき、受け付けた人は「終わり次第お電話するよう伝えます」のひと言が言えないのかと思う。

 
こちらもどういう件で電話したかを速やかに言っている。

 
その上で、こちらは「そうですか、では30分後にかけなおさせていただきます」と言う。

 
それを聞いた受け付けた人は「いえいえ、終わり次第お電話するよう伝えます」と言えないのか。

 
「すみません、お手数ですが〜」とこちらが回答し終わるのだ。スムーズに。

 
例えば相手が明らかに目上やお客様なら、私なら「とんでもないです、こちらから再度お電話差し上げます」となげ返す。

 
では相手は「分かりました、お手数ですが、よろしくお願いします」と言う。

 
その会話で電話が終わっていても、ご丁寧に向こうからお電話をくださる方もいる。立派な方ほどそうである。そして、受け付けた方もきちんと伝えている。

 
 
なんで何回も何回もかけ直さないといけないのかと思うことがある。

 
再度電話してもまた打合せ中という。

 
相手に対して「要件が済んだら電話いただけますか」というのが命令になり、失礼になるからへり下って「またお電話を差し上げます」と言っているのに、それを鵜呑みにする人がいる。

 
 
日本人の文化はややこしいが、そこが美徳だろうし、その辺にセンスと価値観が現れる。

 
逆の場合もうちの会社のみんなには気をつけてほしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:32
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