2022年01月31日

埃の感覚

 
リフォームや建築をずっとやっていると、埃(ほこり)が舞うということに慣れが生じます。

 
その感覚は事務職や飲食とはかけ離れたものでありましょう。

 
リフォーム工事には解体工事が付きもので、部屋を壊すわけだから当然埃がまう。

 
木を丸のこでキュイーンと切るので木屑が舞う。

 
現場を長いことやっていると「そういうものだ」という感覚になる。

 
慣れる。

 
たくさんのおうちを今まで見てきたが、部屋の中、床の端の方や、階段の歩かない両サイドに埃がたまっているところもチラホラある。

 
慣れているのだろう。それはそれで良いと思う。

 
私は家の中を歩いていて、足の裏に埃がつくなんてあり得ないという感覚を持っている。

 
 
決して潔癖ではない。浜手の生まれ育ちで外を走り回っていた。

 
 
何が言いたいのかと言うと、そんな自分の基準を工事現場でも通したい。

 
リフォーム工事中ではない通路や隣の部屋への埃の侵入は全力で防ぎたい。

一日の工事が終わって、夕方から夜、おうちの方が生活する上で、リフォームをしていない部屋や、していたとしても、その日も生活に使うような部屋は「埃が舞う」とか「足の裏にゴミが付く」なんてことにならないよう取り組みたいし、取り組んでいただきたい。

 
 
お客様にも我慢していただかないとリフォームの成功はない。

 
しかし、そのあたりの埃の感覚はオレンジナイト側が頑張るべきだと思っている。

 
自分ならそうしてほしいからお客様にもそうしたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:17
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