
こちらのお客様は、私がまだ20代前半、飛び込み営業をしていた頃からのお客様です。
当時お世話になった90歳のお父様は数年前にお亡くなりになりましたが、それからは、別にお住まいの息子様に、かかりつけとしていつも呼んでいただいています。
お客様には「(おうちの)もりをするだけでも大変だし、何か利用方法を考えてほしい」真剣に言っていただいていますので、考え中です。
なんと築約170年なんですよ。
今が2022年ですから単純に1852年に建てられた。
大政奉還が1867年なので、このおうちが建った頃は、まだチョンマゲを結って着物をきた人が闊歩していたんです。
ロマンがありますし、どうにか解体しないで活用できればと思います。
飾磨区天神は昔から栄えた村でした。こちらのおうち、家の前は旧の本通りであったらしく、古い地図を見てもそれを感じます。
これが100年前の地図です。地図の中央が今のリバーシティだとお考えください。黒いところが住居です。

写真の赤丸がこちらのおうちですが、家の前の道は、東に進むと途中で90度折れ、栄町の旧商店街に入ります。飾磨街道から北にまっすぐ進むと姫路城。西は思案橋、中浜町の橋から英賀東へと繋がっているのです。

道沿いだけに家があり、村ができ、あとは全部荒地や田んぼ、畑です。

この道は100年も200年も前からずっと道だったんだなぁと思ったりするのがとても好きですし、楽しいです。

このおうちはこの姿のままで、道はアスファルトではなく土で、馬に乗った侍や、町人、お百姓さんが歩いていたんでしょうね。
