2022年01月23日

単身世帯4割に向け

現在の日本は、1人暮らしをしている人の割合が3割を占めている。

 
そして、このまま単身世帯は2040年には4割になると試算されている。

 
昨年の日経新聞に載っていた記事で印象深いものがあった。

それは、2017年時点で、あの食べるカレーは「レトルトタイプ」の売り上げが「カレールー」を上回ったというものだ。

 
1人だからわざわざカレーを家で作らず、出来たものを食べようという流れである。

 
 
リフォームという業界の主要な客層は単身世帯ではない。

 
より詳しく言うと男性単身世帯ではない。

 
もちろんお一人でもトイレの交換も、大きなリノベーションも買っていただける。

 
ただ、その確率は単身になるとやや下がり、男性単身になるとガクーンと格段に下がる。

 
私がこの世界で今までお客様の行動様式をみてきた感覚では、1人だからということが、リフォームをしようと行動に移すことのブレーキになっていることは確かであり、特に男性はそこに関心がなくなる傾向にある。

 
 
都会の方がより顕著かもしれないが、全体の4割が単身世帯になるであろう10数年後、それに対応したビジネスモデルを考えていかないと生き残れない。

 
もうすでにカレールーをレトルトが抜かしているというのが事実であり、読み間違えは許されない。

 
やはり、人口減のこれからは、量より質であると、いろんなところで感じるし、そこにシフトをグングンしていく必要があります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:26
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