2022年01月22日

あたりまえだとは一生思わない

正月明けから、途切れずに自分の以前からのお客様や、その方々からの紹介での工事の依頼があったが今日はない。

 
いよいよ連続が途切れてしまう。

 
少し寂しいが、こればっかりはどうしようもない。

 
 
毎日毎日どなたかが自分の顔をイメージし「あいつに仕事をあげよう」と想っていただけることはあたりまえではない。

 
私は長所と短所がはっきりした、偏ったタイプであり、合う合わないがはっきり出ると思う。合うと思っていただけ嬉しい。

 
また、仕事を1番に、いろんなモノを犠牲にはしてきたし、している。その仕事で選んでもらえありがたい。

 
このリフォームを生業にしている以上、お客様からの工事のご依頼が、自分の会社はもちろん、私個人の人間性への評価でもあると、勝手に思っている。

 
 
今日も以前からのお客様から、お風呂の改修工事を受注した。

 
伺うなり、見積りも何も見ずに「色はこれにしようかな、どう思う?」と言ってくださる。

 
毎日そんなお客様ばかりである。

 
 
昔はそんなお客様を、社員の誰かを担当につけ、引き継ごうとしたこともあった。

 
しかし今はやめた。傲慢だった自分に気付いたから。

 
だから今はそんな私にリフォームをしてほしいというお客様のところへはほとんど全部行く。

 
特に高齢のお客様には、その方が死ぬまで自分が伺わせて頂こうと思っている。

 
リフォームは人生のイベントだから。

 
 
あたりまえだとは一生思わない。1軒1軒大切にしていきたい。それが人生の目的である人の役に立っているということかなと思っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 17:01
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