そんな中でこの「すばらしい人体」という本、おもしろいですよ。めちゃくちゃ。

筆者は前書きで「私たちは走っている最中でも道路標識を読むことができ、前から歩いてくる人をよけることができる〜」と書いている。
また「おならができるのは肛門に近づいてきた物体が液体か気体かを瞬時に見分け、気体であるときのみ排出する機能を持っている」と書いている。
人の体ってすごいです。
「20世紀の前半にイギリスの研究者アレクサンダー・フレミングはアオカビの分泌物に細菌を殺す作用があることに気づき、彼はこの分泌物にペニシリンと名付けた。これはのちに抗生物質と呼ばれ、人類の歴史を変える革新的な薬となった〜」とある。
HIVは死の病から制御可能となり、C型肝炎は、ほんの数年前には肝臓ガンを引き起こすウイルスの仕業だったのが今は飲み薬で治るとある。
本当にそうだ。薬はすごい。多くの人々を救った。
人の体のことを知りたい。本当のことを。
歳をとった人が集まったら健康のことが話題の中心となるらしい。私もそれに近づいているだろう。
そんなとき、医学的なことを知ったうえで会話できたら、また体がどこか悪くなったとき、体のことをきちんと理解していたら対処や感じ方は変わるだろう。
人は必ず死ぬ。どうやって滅びていくのかがとても興味深い。