2021年07月09日

西村大臣の発言には純粋に腹がたつ

基本的に、マスコミやネットでも何でも、誰かが発言した内容にはその前後があるし、バックボーンがあるし、違うように伝えられているかもしれないと考え、その発言部分には反応しないタイプだと自分では思っている。

 
しかし、昨日報道ステーションで報じられていた西村大臣の発言には、飲んでいたビールがまずくなるほど腹が立った。

 
酒類の提供をやめさせるのが法律に基づく命令とか、要請であると言っていたし、金融機関から酒を出す店に止めるように働きかけてほしいと言っていた。

 
 
一商売人としてすごく疑問に感じた。

 
まずその法的根拠は何か。我々商売人はどのような法律によって政府から酒について命令を受けるのか。あるなら知りたい。もちろん酒類の提供の許可をとっている会社、店でについてであります。

 
そして、金融機関に対し、どのような意味合いで取引先に言うようにと発言したのか説明してほしい。

 
完全に国会議員がトップ、その下が金融庁なので、そのしもべであるとみなしている銀行、そしてその下が銀行からお金を借りている商売人というピラミッドをイメージしているように感じた。

 
あの西村さんは兵庫県の人ですが、金融機関が会社にそのように言うものだと心から思っているのだろうか。

 
 
たかがコロナで国をぐちゃぐちゃにかき乱し、その上での最後にその発言。

マスコミはこういう発言に疑問を呈してほしい。いつもつまらない言葉のあやばかり追っていないでここですよ。

 
すごい事を言ってくれたと私は思う。

 
国家権力の暴走であるとただの商売人として思うし、反発しか覚えない。

 
憲法違反ではないのか。

 
 
長らくお店でビールやお酒を飲んでいませんが、それはお店が開いていないから。

 
酒=感染拡大の図式もプロパガンダでしかない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 13:23
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