2021年06月28日

洗面脱衣室は6畳へ

「洗濯」というものに関心があり、いろいろ本を読んでいます。

 
その中で、洗濯物の干し方についてですが、どうやら外で干すより部屋干しの方がいろんな面で優れているようです。

 
お日様を衣類に浴びせると、乾くだけでなく、殺菌とかいろんな効果がありそうな感じはしますが、それよりも外で干すのはマイナス効果の方が多いようで、プロは室内を推奨されている人が多いです。

 
そういうことで、部屋の間取りの考え方が少し変わりました。

 
今までは、私はお風呂は1、25坪がベストだと考えていました。

これは今も変わりません。

理由は洗い場で水栓金具の方(鏡の方)を向いて座って、頭を洗っても体を洗っても手が壁に当たらないから。又浴槽に洗っている泡が入らないから。洗い場の幅の問題です。1616や1216の1600幅では手が当たるからです。

 
そして、洗面脱衣室は1、5坪が良いと考えていました。

洗面750幅や900幅と洗濯機が横並びに置け、その対面に棚をおいても手がどこにも当たらず体が拭けるのが1間×1、5間だと考えているからです。

しかし、この考えが変わりました。

 
1、5坪では洗濯物が干せないからです。

 
部屋干しの方が優れているし、確かに洗ってその場で干すという行為が可能な方が家事が楽になる。

 
そこで洗面台と洗濯機を横並びに設置し、その部屋で洗濯を干すという行為を完結させるには6畳は欲しいと思うようになったのです。

 
6畳あればタオルや着替えを置くスペースは従来通りで洗濯物を干すスペースがとれる。

 
除湿機は床に直置きしてもいいが、サーキュレーターは壁に付けたい。

 
そのような感じで部屋を作らせてもらえたら理想の洗面脱衣室ができる。

 
洗濯は奥が深い。

 
もう1回家を建てるときは絶対そんな感じで造りたい。そんな間取りだと素晴らしい洗濯ができる気がする。

 
外干しが良く、部屋干しは臭いがするなどの固定観念があった。

 
これからは部屋干しの時代が来る。洗面脱衣室は6畳の部屋の時代が来る。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 20:11
ページトップ