2021年02月13日

ビル・パーキンス氏の著書「DIE WITH ZERO」を読みました

ビル・パーキンス氏の著書「DIE WITH ZERO」を読みました。

 
diewithzero

 
 
このところ私も本の内容のような事を思っていたところ、アマゾンさんのAIから紹介され買いました。

 
間違いなく私の人生に影響を与える1冊になったと感じます。

 
 
この本のテーマは有名な「アリとキリギリス」のイソップ童話においてのものでした。

アリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていたのだが、確かにそれは正しいのでしょうが、いったいアリはいつ遊ぶ事ができるのだろうというもの。

 
みんなキリギリスは餓死にしたのは知っているがアリはどうなったのかと。

 
ただ生きるのではなく、十分に生きる。

経済的に豊かになるだけでなく、人生を豊かなものにするための方法を考えるというものでありました。

 
それがタイトルにあるようにゼロで死ぬという生き方であると語られていた。

 
人生で一番大切なのは思い出を作ること。

 
 
20年間あらゆるものを犠牲にして働いてきた最近の私の心境としては非常に感慨深いものでした。

 
今までの人生に後悔は全くありませんし、結果も出しながら歩んできたつもりではあります。それがなかったら現在の居場所は当然ないから。

 
アリの時期も必要。そこがあるから未来が開ける。

 
人生においてはアリとキリギリスのミックスを目指すことが良いのかも。

 
 
「ゼロで死ぬ」そんなふうにも生きてみたいし、大切な事だなと、とても思えた一冊でした。

 
 
今の年齢で読ませていただいたことに感謝しています。

 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:40
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