2021年02月02日

分かっていない男性営業マンに分かってほしい

基本、男より女が偉いのに、それが分かっていない男性営業マンが多い。あらゆるジャンルで。

 
営業マンという職業で売れっ子になりたかったら、また高額な商品を買ってほしいと思うのであったら、男より女性を大切に扱うべきである。

 
 
多くの家庭では奥様の方が力を持っている。

 
これは紛れもない事実であり、先ほどの「分かっていない男性営業マン」の家庭でも、彼より奥様の方が力があるのだ。

 
それなのに夫婦で商談となると「ご主人、ご主人」とそちらに顔を向け、ご主人の前に資料を広げて必死にしゃべる。

 
奥様の前には資料も無い。奥様はご主人の前に広げられた資料を覗きこむように見る。

 
 
これでは物は売れない。だって、決めるのは奥様だから。

 
 
シングルでも同じ。男1人の方より、女性1人の方が気持ちよく買い物をしてくれますし、そもそも人生を満喫している。

実家でお母さんと同居している男性は40歳になっても「息子」であるのに対し、40歳女性は親御さんと同居していても、もうれっきとした世帯主である。

30歳では簿妙であるが、40歳になると男女で別れる。これは私が何万件と訪問した統計学ですが。

 
 
世の中の既婚のほとんどの男性は奥様に小遣いをもらっている。

 
確かに殴り合えば勝てるでしょうが、そんなことは毛頭しない。十中八九口げんかでは大敗する。

 
そう、議論となれば負けるのだ。

 
男は女性との議論をややこしいと感じる生き物であり、それが面倒なので円満におさめようとする。女性は全く違う。

 
 
リフォームでも車でも、大きな買い物を奥様の承諾なくして行うのは99%の男性には不可能である。

しかし、奥様はリフォームでもなんでも承諾なく決める。

 
 
 
女性は男を営業マンという客の前でたてている。もちろん尊敬もしているだろうがあくまでたてている。

 
では、売り手もそれを理解し、ご主人をたてながらも、奥様に最高級、最大限の力を注ぐべきなのである。

 
だって奥様がダメと行ったらダメなのだから。ご主人がダメと言っても奥様が「する」と言ったらその契約は必ず巻かれることになるのだ。

 
 
うちの会社だけでなく、世の中のあらゆるところで主権者を間違えているシーンを目にする。

 
決めるのは女性です。偉いのも女の人。

 
奥様がオッケーと言ったら進むのです。

 
ご主人の「よし」は奥様の「いいわよ」が背景にあるのです。

 
 
世の中の男性営業マンはもっともっと女性を大切に、そこに焦点を、そしてあなたの家庭ではどちらが力を持っているのか考えて商談を進めるべきだ。

 
女性にも名刺を渡し、名乗り、説明し、プレゼンや見積りもご夫婦2セット分用意する。

 
これが正しいセオリー。

 
 
私のさらに統計学では、奥様の意見が通る家庭がうまくいっている家庭。

 
そして、うまくいっている家庭ほど商談は成立する。

 
 
「分かっていない男性営業マン」はこれらを理解に励み、うわべだけでなく、心から女性を大切にすると営業成績は大きく上がる。

 
ぜひ、分かってほしい。心から理解してほしい。

 
 
特に男に舐められていると感じやすい30〜40歳代の若い女性。そして、昔からご主人をたててたててされてきた、80歳以上の奥様をもっともっと大切に。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 18:10
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