2021年01月06日

「コロナ論2」を読みました

小林よしのり著「コロナ論2」を読みました。

 
感動しました。素晴らしい1冊です。

 
 
コロナ論2

 
 
過去のデータに基づいて新型コロナの弱毒性について述べられています。

 
また、ウイルスというものを分かりやすく解説し、人類の、ひいては生物の進化という観点から、感染という状態を解説していて、スケールの大きな考え方に感銘を受けました。

 
 
健康な人の身体には少なくとも39種類のウイルスがいるらしいです。

 
人の遺伝子情報(ゲノム)は2003年に全て解読されましたが、なんと全体の約半分はウイルスから獲得した情報だということです。

 
胎盤はウイルスが作ったものらしく、そもそも哺乳類はウイルス無しでは誕生もしなかったといいます。

 
 
 
各種インフルエンザだけでなく、唇に出来るヘルペスも、帯状疱疹もプール熱も、手足口病も、そして私が5年くらい前になり4日間入院した無菌性髄膜炎も全てウイルスによるものらしく、一部重症化するのは免疫力が低下していたり、サイトカインストームという免疫の暴走からなる病気だということです。

 
 
最後に、いまさら新型コロナだけに対し「with コロナ」という概念を持つこと自体が間違っているし、大きないろんな力に搾取されないよう、正しい知識を持つことは大切だとさらに思いました。
 
 
また緊急事態宣言だと言っていますが、私はゆるぎなく、新型コロナは日本では全くビビることのない感染症だと思っています。

 
ぜひ、読んでほしいし、たくさん売れてほしいです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 22:32
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