2012年04月07日

会長兼社長

今日の日経に載っていた記事なんですが、12月期決算の上場企業のうち、年間の報酬が1億円以上の役員は33人だった、というのがあった。

最高額は日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長、ちなみに報酬額は3億1700万円。

僕がこの記事をみて感じたのは金額の事ではないんです。

記事にズラッと並ぶ役員の肩書きなんです。

会長兼社長!これが多いんです。

素朴に感じたんですが、会長兼社長ってなんなんでしょう。

今まで考えた事もなかったんですが、会長兼社長って…。いわゆるCEO の事なんでしょうか?それとも普通に会長兼社長なんでしょうか?

部下には何て呼ばれているのか?まさか「会長兼社長、お電話が入っています」何てことはないと思いますし、言いにくい。

中小企業で多いのは、お父さんが年とってきたら会長、息子が社長というパターンですよね。

大企業は、会長になったら経営は口は挟むかもしれませんが、実際は社長がする。

中小企業は、お父さんが会長になっても息子の社長より実権をもっている。

これがスタンダードなスタイル。

では会長兼社長はなんなんでしょうか?企業の実権を全て握る独裁者なんでしょうか?それとも社長より偉いみたいでカッコいいからでしょうか?

考えれば考えるほど奥の深い役職です。

会長兼社長、多分箔が付くからなんでしょうね!(勝手に結論つけました)。
posted by orangeknight at 14:34
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