
僕の母方の祖父です。たぶんなかなかいないタイプのおじいちゃんです。
84歳(多分)になり、やはり昔に比べたらイケイケぶりは少しは穏やかになっていますが、元気モリモリです。
今日はiPad を少し前に買ったから、僕に使い方を教わろうと持ってきました。僕も特段詳しくないのですが、祖父の質問してくる単語に勉強しているんだなぁと感じました。
年齢で差別するわけではありませんが、84歳でgmailはなんでgmailって言うんや?とかアカウントとは?などなかなか話さないと思います。
うちの祖父は昔から機械モノにはめっぽう強く、船、車、ラジコン、模型を始め置物から焼き物、あらゆるものに興味を持つ人だと思います。
だから僕がiPad を使っているのを見て、関心を持ったんではと思います。それとともに関心を持ってから購入までの期間が早い。これも性分だと思いますが、行動力が好きです。
大工の駒田が先日言っていました、「おじいちゃんが来て、iPad でめっちゃYouTubeを見せられた~」と。ハハハハハッと笑って聞いていましたが、今日僕も演歌か、浪曲かのYouTubeを見せられました。それも大音量で…。
すごい嬉しそうでした。一緒に来た祖母は呆れた表情で、違う方向を向いていたのが面白かったです。
わからない言葉が出ると、メモを取りだし、「後で調べる」ときちんと書きこんでいました。
いくつになっても、本当に一生勉強ですね。好奇心を持つって大切なことだと感じました。
祖父がiPad を最初開けたとき、シカマ工務店のホームページのトップが映っていました。
見てくれているんだなぁと思いました。いつも「騙されんようにせなあかんぞ」と心配してくれる祖父、本当に小さい時から良くしてくれる祖父、僕にとっては憧れのおじいちゃんです。