最近、それが正しいのかどうかは今の僕にはわかりませんが、仕事をしていてあらゆる事が「必然」に思えてなりません。
ここでこの結果がくる事は「必然」であったと。
元来、僕は「たまたま」という概念はほとんど持ち合わせておりません。無いと言ったらウソになりますが、例えば入社まもない新人が良いお客様と出会ったり、大きな額の受注をする。
よく本人は「たまたまです」と言う。本当にそう思っていたり、謙遜だったりするが、僕はそれは全て必然だと思っています。そこにチラシをポスティングしているから反響があるんでしょうし、それが休みの日にしたものだったりすると尚更そういう事だと思います
クレームがおこるのもそう。おこるべくしておこっています。僕は今一件クレームをいただいています。玄関ドアの工事なんですが、そもそも特注ドアなんですがサッシ屋が寸法を間違えて、僕に報告なく施主様と話をし、ドアの寸法をカットして納めさせていただいた。
何も知らない僕は次の日に現場に行き、当然のような顔をしていてまずお叱りをうけた。当たり前ですが、まず謝らないといけませんし、何のための特注かわかりません。
そしてその日の夕方、板金の職人が作業中に電気の配線を断線させてしまい、復旧に何時間もかかりました。
他にも、ドアの納まりの説明を僕が伝えきれてなくて、細々したところでもご満足していただけていません。
まず、僕に報告がなかったというのも僕のそうすべきという徹底力が弱かったからだと思いますし、工事のミスも気をつけようともっと強く思えば防げたはずですし、僕の説明不足は絵にでも描いてお見せしていればうまくいっていました。
たまたま重なったんではなく、おこるべくしておきたクレームです。でも必ず最後は丸くおさまるようにきちんと対処しようと思っています。
今日は月末ですが、一ヶ月の売上げなんて必然の極みだと考えています。会社としての目標額、おかげさまで今月も達成させていただきましたが、まずきちんとした目標設定ありきで、それを達成させられるか否かははっきりいって日頃の広義での営業活動につきると思います。
きちんとしていれば達成しますし、していなければ達成しません。ただそれだけで、営業の世界によくあるウソのオーダーなんて僕やうちの会社はしたことがありませんし、ゴミみたいなオーダーだと心の底から思っています。
必然から逃げて、真っ向勝負できないんだなとそういう話を聞くたびに思います。
話はあちこちいきますが、結果を追求する営業の世界では結果が全て、ただその全てである結果をもとめるには必ず過程が伴うと思います。
過程を伴った結果が必然であり、僕はシカマ工務店でそれを重視したいなと思っています。必然を語れるプロセスを仕事をしていてあれこれ考えてしまう土曜日の夕方でした。
2012年06月30日
必然を僕なりに考える
posted by orangeknight at 19:18
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