2012年07月02日

節電の夏はじまる

節電の夏がいよいよやってきました。関電からは計画停電のお知らせが二度もきました。

世間では、何か去年よりも節電熱は下がっているのに関電が去年より叫んでいる気がします。

計画停電なんかされたら仕事になりませんので、もちろんうちも節電はしていきますが、電気の本当のところはどうなんでしょう?

節電を叫ぶ関電、時を同じくして再び動き出した大飯原発、そして再生可能エネルギーの買い取り制度の開始など大人の世界はいろんな理屈で動きます。

国のためでしたら、多少の不便や値上がりはやむを得ませんが、またそれが昔からの日本人の考え方でしょうが、そういうふうに理解する人々が一番大切であり、一番怖いというのを為政者は覚えといてほしいです。

「脱原発」が「脱原発依存」にすりかえられたパワーってすごいと思います。

ただ、力のない人が原発で苦しみ、心の優しいおじいちゃん、おばあちゃん世代が昼の暑いなか節電に協力しようとエアコンを切って耐えてもらったりするのはダメです。間違っています。

知恵とお金のある人はメガソーラーでまた潤う。良いことをしているんですから、もちろん儲けてもらったらいいんですが、お金を稼ぐ才能はあまりないけど、国や地域を想っていてくれたり、心のある人々にとって痛い節電にはしてほしくないなぁと思います。
posted by orangeknight at 11:18
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