2012年07月20日

知命と立命

「人は誰でもそれぞれに、天から与えられた素質能力がある。これを命(めい)という。自分はどういう命を与えられているのか。それを知ることが知命(ちめい)である。知って、それを完全に発揮していくことが立命(りつめい)である。」

月刊誌「致知」の今月のテーマであります、「知命と立命」を語られた有名な安岡正篤先生の言葉です。

知命と立命とはすなわち人生の目的ですよね。僕らが何の為に生きるのかがこの言葉に凝縮されています。

皆さんは自分がどういう命を与えられているのかを見つけられていますか?

僕は現在34歳、商売をはじめてここ数年、こういう事をよくかんがえるようになりました。考えないといけないと感じるようになりました。

しかし、僕が自分自身の使命を100%理解できているか、というとそんな事はなく、現在は自分の命を模索している過程です。

それが理解できないと、立命ができません。やはり、ひとそれぞれこの世に生をうけたからには必ずそれがあり、またそれを実行していく事が責務だと思います。

僕は社業を通じて世の中に貢献したいです。そのもっとピンポイントな答えを見つけたい。毎日探していきたいなと思います。そして、近い将来「僕の命はこれだ」と拳をつきあげ宣言できるよう、日々精進したいと思います。


posted by orangeknight at 09:24
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