2012年11月06日

相手に対する美徳

アメリカの大統領選は今日が投票らしいですね。

オバマかロムニーかというやつですが、それにしてもすごい選挙費用が費やされています。

そのお金の大半は寄付らしいですが、一部の金持ちや企業の多額の利権がらみの寄付が、何かきれいな寄付を意味のないもののように葬りさってしまっているようにみえるのは僕だけでしょうか?

そして、その使われ方が相手の悪口に終始した宣伝広告費です。アホみたいです。

 
何が言いたいのかといいますと、僕は自分が勝つために相手をこきおろしたり、知りもしないくせに悪口を吹聴するのは大嫌いです。

アメリカや中国では当たり前かもしれませんが、少なくとも日本には古来そんな文化はないと思いますし、賎しく、さもしい行為であります。

相手との勝負、これはうちの会社でももちろんあります。

そのさいたるものが相見積もりです。

4~5件に1件くらいは相見積もりで他社との競合となっているのが現状です。

相見積もりをされる新規のお客様のお気持ちは十分理解できますし、真剣にトータルで見比べていただければと思いますが、その際うちの社員には相手の会社の悪口は言うなと言っています。

まず、それは美徳ではないですし、お客様にとっても不愉快だと思います。

こちらは自分が良いようにみられたいが故に相手を悪く言っているつもりでも、結果僕が客なら相手の悪口を言わず、一生懸命、誠実にプレゼンする営業マンから買いたいと思います。

会社にもコピー機などのさまざまなものを売りにくる営業や、建築関連の職人が飛び込みできます。

他社のことを言う方がたくさんおられますが、アメリカ的なPRが少しずつ広がってきているのかなと感じます。

やはり、正面から体当たりする営業、物事は正々堂々といかないといけないと思います。

正々堂々と相手に勝つ。

こだわりたいですし、僕やうちの社員はそうしていきます。







posted by orangeknight at 18:14
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