2020年06月22日

現場で感覚が麻痺していないか

いつも工事現場にいると感覚が麻痺するものである。

 
一般の方の感覚。また、リフォーム工事を初めてや、めったにされない方々の感覚。忘れて麻痺していないか。

 
我々はその感覚をずっと持ち続けなければならない。決して麻痺させてはいけない。

 
工事中の養生。我々にとっては少々のホコリかもしれないが、リフォームをしているお風呂の隣の部屋で普通に生活されているお客様にとっては重大な事。

 
靴箱の上に置いておられるお花や飾り。きちんとどけて養生してさしあげる。靴箱をきちんと養生しない会社や担当者や職人は思いやりがない。そして気遣いが足りない。

 
ましてや靴箱の上にたまにモノを置いているのを見かける。オレンジナイトの現場で。恥ずかしい。

 
お客様の家の中でワイワイ話をする。大きな電話の着信音を鳴らしたり、大声で話をする。

 
これが麻痺なんです。

 
工具や養生テープをそんな所に置かれておうちの人は良い気はしない。置くのは床ですし、何かを敷いてその上に置くのが仕事だからではなく、感覚を麻痺させていない現場のみんなの行為であります。

 
電話なら外に出るべきですし、マナーを守らないと無礼だ。ちなみに私がお客ならそれをストレスに感じる。

 
私も含めてリフォーム現場を初めて見たときの感覚。忘れてはいけない。それがお客様の感覚である。

 
それを覚えて、意識したうえで現場でいろいろな振る舞いをする。それこそがステージの高い現場担当者である。

 
 
長年やって、麻痺していないか。こんなものだと。

 
 
現場はそこを仕切る人間の意識で大きく変わる。良い方にうも悪い方にも。

 
 
もっともっとハッピーを届けないとと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:52
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