2020年05月20日

人は見た目でほぼ判断出来る、される

「人は見た目で判断できない」とは言いますが、ほぼ出来ると思います。

 
まず出来ない事はその人の氏素性である。そしてお金持ちか貧乏か。これは絶対に分からない。判断できない。

 
しかし、その人の理念や価値観、思想、志、そして性格、人間性はほぼ見た目で判断できる。

 
髪型、表情、服装、立ち居振る舞い、持ち物から、多くの情報は得られるし、往々にしてどんな人かというのは当たっている。

 
それくらい見た目って大切であり、自分で良くも悪くも発信しているものである。

 
必要以上に見た目に意識を高めなくてもいいかもしれないが、見た目で得をした方がいい。

 
「いつもキレイにしているねあの人」と言われる人は何をしても好印象を与える。

 
 
例えばうちの大工の駒田親方をイメージする。

清潔感がある。服からはいつも程よく柔軟剤の香りがする。

 
大工ですから、朝から現場で木の粉を浴びるのでそれを繰り返す毎日を過ごしていると「まっいっか」となりそうなものであるがいつもシュッとしている。

 
髪型も顔も服もズボンも靴下も靴も、とにかく全部きちんとしている。ちなみに車も大工道具も。見た事はないが家もそうだろう。

 
では、見た目で判断してその仕事ぶりはどうかというとそのままである。ピシーっとした大工仕事を施す。

 
当然仕事をしてほしいとお客様にも営業担当者にも思われるのでいつも仕事が切れない。創業以来切れていないでしょう。

 
 
他人からいつも見た目を評価されている。しょうがない。社会なので。では、見た目で判断されるときに良い判断をされるよう日頃から取り組むべきだ。

 
性格とか言っている場合ではない。いくら性格が素晴らしくても、見た目で判断されるので、まずその性格の良さを伝える努力が必要となるのではないか。

 
 
人は見た目でほぼ判断出来る。される。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:56
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