2020年04月02日

幼少期の最初の記憶

先ほど読んだ日経新聞の私の履歴書に「幼少期の最初の記憶」という文言がありました。

 
私の幼少期の最初の記憶は何かなぁと思いながらご飯を食べた。

 
しかし、人は何才くらいから記憶が残り出すのか。

 
小学生は当然残るでしょう。

 
では幼稚園。

幼稚園の記憶でもっとも鮮明なのは、園で飼っていたウサギと飛んできたカラスの格闘かな。

 
ウサギは片耳がなくなり、片目からは血を流し周囲にはカラスの羽が散乱。その記憶だけがある。

 
それからウサギは怖い。

 
 
保育園の記憶もあまり良い記憶ではない。

 
私はご飯を食べるのが遅く、またたくさん食べられない子で、母に作ってもらった俵型の小さなおにぎりを一つだけ持って行っていた。

 
それもしっかりと食べる事が出来ず、保育園の建物の裏が山になっていたんですが、その建物と裏山の間に罰として何回も出された事だ。

よくよく考えたらぐるっと回れば建物の表に行けるのですが、当時は泣き叫んだ。

 
怖かった。ヘビの部屋という名前までついていた。

 
 
幼稚園や保育園の記憶は怖かったから覚えているんでしょうかね。

 
 
幼少期、多分一番最初の記憶は2歳や3歳での家の事だ。

 
父が寝転んで天井の方に足をあげ、私が手を持ってもらい、父の足の上に体を置いてもらって高い高いをしてもらっている時の記憶。

 
なぜかその瞬間だけずっと覚えている。

 
とても笑った記憶。

そして、父の足の匂いもした。なぜか覚えている。

 
平和な記憶で良かった。

 
 
幼少期の最初の記憶かぁ。皆さんは何ですか。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 13:02
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