ユーチューバーのラファエルさんの「無一文からのドリーム」を読みました。
努力が負けていると感じたので即座に巻き返したい。とても勉強になったし、刺激を受けた。
そもそも私はYouTubeなどまず先々月まで観なかった。
きっかけは夜にお酒を飲みながらウトウト観ているテレビが最近全て面白くなく、何気にパソコンのYouTubeを開けるとそこにラファエルさんの動画があった。
内容は「ナンパで断った女性が、その人の車がランボルギーニだと知ったとき、一度断ったにも関わらず自分から寄ってくるのを車に乗せ(車で選んだだろうと )説教する」という企画もの。
道路にランボルギーニを停め、そこからしばらく離れたところでラファエルさんが街を歩く女性をナンパする。警戒され断られる。その途中のトークのテンポにまず感心した。
そして、ショボショボとそこに停めている自分の車に乗り込んで、しばらくすると先ほどの女性がテクテクテクと笑顔で近寄ってきて「この車お兄さんの?」と。
面白いと感じた。酔いも覚めた。いくつもの作品を観た。
ドッキリとかもたくさんあるが、全て自分でストーリーを作っていると感じましたが、脚本はじめそのクオリティの高さに単純に凄いなぁと感じたのです。
本は10月に書かれたものだった。
非常に努力努力で寝る間も惜しんで休みもなく、そして素晴らしい思考回路で毎日YouTubeを作っている。
「僕は徹底的に自分を管理することが好きだし、大得意だ」
自衛隊で「時間の大切さや管理(1秒遅れたら多くの命を失う)を鍛えられた」し、若くして一気に売れて出世した営業マン時代に「仕事はどんな職業でも本気でやり切れるかどうかで結果は大きく違ってくる」ことを学んだとあった。
そこからは秀逸だった。
「パソコンやITは無縁だったので三脚とパソコン、照明、ハンディカム。全部で20万円でとりあえず最初揃えた」
「必要なのは自分とアイデアだけ」
「瞬間的にバズれば成功はもう遠くない」
「上手くいきかけた時こそ落とし穴はあるし、その逆境を乗り越える手段もまた必ず存在する」
「時代に勝たせてもらった」
「まぁいっかという甘えが気持ちに芽生える人は成功を継続どころか成功はおさめられない」
「ユーチューバーの現在の収益構造はやがて崩壊する」
「突然の終わりに対応できる臨戦態勢を整えておく」
「学歴もないし勉強もしなかったから引き出しを作るために少しでも時間があれば本を読み、自分の資質や感性のプラスになる要素を吸い取る」
「いつバズるか分からない中で、どれだけ人より努力を惜しまずに切磋琢磨してやったかで、最終的に結果はついてくる」
とにかくやはり結果を出している人は自分を詰めている。
動画からはそれが感じられなかったほど深くいろんなことを考えている。人一倍やっている。
そして、自動的にお金が入る仕組みを作り切ってしまおうとそこに注力している。
勉強になりましたし、ここらで大きく変化しないといかんと。するときが来たと。
チャンスもピンチも全てチャンスに変える大きなパワーを放出できる自分作りを今からしようと、そして来年はすると決意した読書でありました。
本当にラファエルさんも書いていましたが、このままではいけないといつも危機感がありますよね。
2019年12月15日
ラファエル「無一文からのドリーム」を読んだ
posted by orangeknight at 12:46
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