2018年12月17日

近くにいる人こそ大切に

人というものは、長らく時間を共有していると普通は相手の悪いところが目に付いてくる。

 
不思議なものです。

 
夫婦でも、恋人でも、そして会社や学校などの組織でも、普通はそうなるものです。

 
それは、私は人間というものは与えられているうちに、何でもそれがあたりまえに感じる性質があるからだと思っています。

 
出会ったばかりの人や新入社員、新入生に対しては物珍しさからか悪いところより良いところに目がいく。

 
実際長い期間一緒にいる人間通しの方がわかりあっていますし、大切なのに、そうなるものです。

出会ったばかりの人より5年、10年、20年と時間を共有している人の方が大切なのは間違いないのですが、良い部分をあたりまえと感じ、悪い部分はそう感じられないのでそこだけがクローズアップされる。

 
長い期間一緒に過ごしている相手に対しては意識して良いところを見る、見つけることが大切です。そして、その人が近くにいることを当たり前と思わない不断の努力が必要です。

 
相手の良いところを見る。見つける。そしてそれを口に出す。

 
簡単そうでなかなか出来てないことが多いです。

私自身に言う意味でもありますが、残りの年末、そんなふうにより意識して過ごし、今一緒にいる人と、人たちと、また来年を迎えられたら良いですね。

決してそれはあたりまえではないですからね。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:14
ページトップ