2016年02月09日

冷蔵庫の寸法

今日の日経の29面の記事で冷蔵庫に関するものがありました。

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最新の冷蔵庫の性能などは凄すぎる内容で、なかなかついていけないのですが、ここではその寸法について書かせていただきます。


これからおうちのReformをお考えのお客様、私がこの業界に入って感じたことは「冷蔵庫や洗濯機、ゴミ箱のことまで考えて間取りを考える売り手は少ない」という事でした。
もっとも今現在は昔に比べたらそれも考慮に入れられているとは思いますが、仮に皆さまが建売りや築20年以上の戸建てやマンションにお住まいでしたら冷蔵庫や洗濯機、生ゴミを分別するゴミ箱などはうまくレイアウトされていますか。

家を買うとき建てるとき、最近の図面でこそ冷蔵庫や洗濯機を表示していますが、昔のものにはありませんでした。

我々がReformさせていただくような物件はまずそれが考えられていませんから、なぜか離れたところに冷蔵庫がドンッと鎮座していたり、洗濯機と洗面台が横並びになっていないどころかこんな感じで置かれているところはざらにあります。
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多くの方が経験されていると思いますが、戸建てでもマンションでも、それが賃貸物件であっても何も置いていないと広く感じるのです。

そして、売り手の心理としては図面上でも広く見せることができるのです。

専門外のことが私たちも苦手なように、我々にはこの広そうに見えるリビング、またはリビングの図面でもここにソファを置いたらどんな感じになるかは想像できます。それは経験からです。でも専門外ではなかなか瞬時にイメージできない。

だから先ほどの絵の洗面台と洗濯機のてれこな配置が存在したりするのです。


おうちのReformを始めとする間取りを成功させたかったら冷蔵庫、洗濯機、そしてゴミ箱など必ず設置されるであろう物の寸法も計算して、またきちんと聞いてくれて住みやすいように考えてくれる会社、担当者に依頼すべきです。
見た目はもちろん大切ですが、お客様が「おーっ!」という角度は売り手も知っています。しかし、人生のイベントですからそれだけではなく、実際の生活スタイルに合わせて間取りを考えればより満足度は高くなってもらえると思います。

20歳代前半の時、間取り変更をたくさんさせていただいて「売り手は全く考えんと家を売っていたんだなぁ!」と思い、それから私は冷蔵庫や洗濯機の寸法や配置を必ず考えるようにしています。

住宅設備機器や安さも大切ですが、そういうことをきちんとアドバイスさせていただく会社や担当者を選んでくださいね。

目立ちにくいところですが、多分施工後の満足度は格段に上がると思いますよ。










posted by orangeknight at 14:30
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