でもこのグッドデザイン賞がですが、大賞や金賞はともかく、ただのグッドデザイン賞は獲るのはさほど難しくないと知りながらも、そのマークが付いているとワンランク上に見えてしまうのはなぜでしょう。
だいたい応募が毎年3,000件、そのうち1,000件は取得しています。
応募から取得、年間のGマークの使用料など合わせると１年で約３０万円。以前にオレンジナイトでも獲れないかなぁと調べたので知っているんですが、結構お金がかかるので、大企業が多いんでしょうね。
モンドセレクションも同じですよね。
応募すれば金賞、銀賞、銅賞の何らかの賞が８０%くらいの割合で受賞できるらしいです。ちなみに１件につき１０数万円(ユーロで額が決まっていたと思うのですが)かかります。
それでもいいなぁと感じてしまうのは私が単純だから。ミーハーだからでしょう。
なぜ、それを考えたかと言いますと、今日クリナップのショールームの前に停めた私の営業車を眺めていたからなんです。
トヨタのIQです。
平成20年のグッドデザイン賞の大賞なんですよ。
私が買ったのはその発表(今くらいでしょう)のあったすぐ年明けの平成２１年です。
やっぱり当時からミーハーだったんでしょうね。
でもとても気に入って乗らせてもらっています。もう６年間乗っていますがピカピカです。
車を見ながら「権威になびくのではなく、自分の目を肥やさなくてはならないぁ」と考えた夕方でした。
