2015年03月02日

男だから、女だからは美しくない

世の中には「女だから」と男相手の場合と対応や態度を変える男がいるらしい。

らしい、というのはそういうふうにする男の人に皮肉もこめて言っていますが事実でしょう。

我々のような営業という仕事を生業にしているとそういう話をよく耳にします。

最も多く聞くのがお客様からで、女の人は若い方もおばあちゃんも非常に多くの方がそれを感じておられます。

はっきりいってそんな男は最低です。男尊女卑という言葉がありましたが、それはある本によりますと男性が女性の偉大さを理解したうえで、また女性が美徳の一つとして自らを控えて接していた、そのバランスが成り立ってはじめて戦前以前の日本人の美しさが形成されていたとありました。

その通りだと思います。だって、どの時代劇を観ても殿は自身のお母様には頭が上がっていません。ひいては奥方にも遠慮はあり、完全に男が上だ、なんていう文化は今までの日本には存在していなかったのではと思います。


国が進めている「女性管理職を増やせ」にも理解はできませんが、とにかく男であろうが、女であろうが、営業マンとしてお伺いしたら態度を悪い意味で変えてはいけませんし、会社においても男であろうが女であろうが優秀な人が出世しますし、同じように接するのは人間として当たり前だと思いますがこれいかに、です。

女の人だからなめた態度をとるとか、バカにしたような振る舞い、また相手を軽んじるような男は、相手は我々男が想像している数倍もそういうふうに扱われていると感じていることを理解しなければならない。

本当にカッコイイのは相手によって態度を変えない人です。私もそうなりたいと思います。


車で道を譲った時、どう考えても私のほうが年下なのにペコっと会釈くださるおじさん、おばさんはカッコイイなぁと感じます。そういう大人にならないとと思います。








posted by orangeknight at 14:51
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