
まず、個人情報の流出に関し、これはうちの会社も一般のお客様の情報を取り扱っているので、もっともっと意識を高めないといけないと思います。
仮にこの件で間違いを犯したり、犯されたりしたら現代社会ではすみませんではすまない。刑事罰を伴う大きな責任になるということを考えなおし、社内でも徹底する機会となったことは事実です。
また、記事でも書かれていますが、偽のニュースや犯罪がらみのサイトなど、これは今後切に取り締まるようにしていただきたく思います。
SNSなどをはじめとするインターネットの発信は、全て実名ですべきであるというのが持論です。
なぜ、ネット上では匿名で何でも言えるのか。
また、それが影響力を多かれ少なかれ持つのか。
匿名でいわゆる公の人を始めとした実名で活動している人たちをなぜバッシングできるのか。
我々の業界もそうですが、同業者などがお客という立場に匿名で変装して競合他社をバッシングしたりする。
私やうちの会社は、当然ながらただの一度もそんなことをしたことは神に誓ってないですが、されることはままある。これが不公平であると思うのです。
さらに、テクニックだけで「いいね」の数を増やし、それを評価の基準であるとうたう。果たしてこれでいいのかと思うのです。
皆さんが自分自身や、あなたの大切な人のこと、また、あなたが創った会社やお店のことを匿名でネットにボロクソ書かれたらどうでしょう。気にならない方もいると思いますが、少なくとも気分良くはならないでしょう。
グーグルやフェイスブックはもっと掲載しているものに責任を持つべきであります。そこに表現の自由など私は違うと思います。
あなたの子供が匿名の相手にSNSで有る事無い事を書かれ、それを子供がみて、学校に行きたくないと部屋のすみで泣いている。それをあなたが見て「ネットは自由だから」と心底思うのならば、それは一つの考え方であると判断できると思うのです。
権力に対して中には匿名での発信が必要なこともある。それにはその匿名を発信するのはどこかという実名があれば良いと思うし、それこそメディアが担う役割でしょう。
誰もが投稿できるネットは、もっと責任を持った発言の場にすべきである。それには実名での発信に限ることが一番の改善策だと私は思う。