2018年01月28日

西郷どんは胸が熱くなるドラマです

西郷どんは初回からすごく引き込まれるドラマです。今日は第4話でしたがもう最高潮に胸が熱くなる。

 
米をお腹いっぱい食べることにこんな感動が。家族全員が笑顔いっぱいで、美味しい美味しいと。

 
受けた恩に対し律儀にお礼を持ってくる子供にもしっかりとした武士の魂。

 
理不尽の極みに対しても、真正面から受け止める美しいかな武士の儚さ(はかなさ)。

飲み込むこと、受け止めること、我慢、あらゆることが美しい。もっとも、生きていく上でそれが最高の結果をもたらすかといえばそうではないので、私は現代においては士魂商才がベターだと考えるのですが、その美しさといえば比べものにならないくらい光り輝いている。

 
赤山の切腹に対する周囲の反応、またそのシーンも感動しましたし、渡辺謙と鹿賀丈史のロシアンルーレットのところは観ているこちらが歯をくいしばるくらい力が入った。

 
こういうテレビをもっともっとながしてほしいなぁと思う。

 
こういうのを観ると、まだたかが40歳、しかし自分で40歳にして幼いと感じる。歴史を感じ、もっと頑張らねば恥ずかしいと感じる。

 
自分の人生という考え方ではなく、また自分本位ではなく、連綿と続く歴史の一部分として生きる人生こそが、最も尊い生き方なのではないかと今日も考えさせていただきました。胸が熱くなりながら寝ようと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:32
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