オレンジナイトでは各店舗ごとの目標の日販を達成すると、流している有線を洋楽から邦楽に変えるようにしています。
これは以前にも書いたことがあるんですが、東急ハンズさんは目標の日販を達成するとある音楽をかけ、店内の全従業員にわかるようにするというのを知ってうちも取り入れました。
かれこれ1〜2年は経過しますが、あきらかに営業以外の事務職や管理の者における売上への関心、そしてみんなでやっているという一体感が向上しました。
音楽というものを使うことにより、ナチュラルに感じる事ができ、確かに全体へ周知できます。これは非常に良いやり方であると感謝しています。
今日は、その前の話。
オレンジナイトでそもそも有線を採用したのはかれこれ2年〜2年半前でした。
懐かしく感じる社員もいるでしょうが、その前はこれを置いていました。
まだ赤穂店も無かったので姫路本店のみでこの電気式のピアノで曲をかけていました。
それまでは完全無音だったんですが、店っぽく感じないのと、話をしている声が店内に筒抜けで話にくかったというのがありました。
そこで、音楽をならしてみようという事になったんですが、お金もかかるし、まずは皆さんご存知のジャパネット高田で写真の商品を買いました。
カセットだと芸がないし、せっかくお金を使うんならちょっと変わったものということで選びましたが、たしか29800円という高価なものでした。
SDカードに入っている曲が次々にピアノの鍵盤の動きとともに店内に奏でられました。
非常に良かったです。
かくも音楽が流れているだけで、事務所から店へと変貌するものかと感じました。
空間がまろやかになったとすごく感じたのを記憶しています。
数ヶ月それを使い、これだけ効果があるならと有線を申し込みました。
有線なら選曲や曲切れのスイッチを押す手間も省けますし、曲数が比べ物にならないほど多いからです。
音楽があると気分も変わりますし、なぜか静かなほうが打合せなどしやすい感じがするんですが逆で、適度な音量で曲が流れていたほうが
声がそこだけで聞こえ、周囲には打ち消されている感じがしてしゃべりやすいです。
それからです、オレンジナイトに有線が導入されたのは。
昨日、家で掃除をしていてこのピアノが出てきました。
電源を入れてみると、ピアノの小さな鍵盤の小さな動きとともに、曲からはあの時の事務所の光景が懐かしくよみがえってきました。
音楽の持つ不思議な力、たくさんありますね。
2013年09月02日
懐かしいジャパネットのピアノ
posted by orangeknight at 09:55
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