2018年01月15日
時間の記載が与える効果
FAXが送られてきた時間って見ませんか。例えば朝、出社してきて複合機にたまった数枚のFAXに記載された送られてきた時間。
私は間違いなく目がいくんですがいかがでしょうか。
送った側はあまり意識はないのかもわかりません。だって送った時点で書類に時間は記載されませんから。
パソコンやスマホに送られてくるメールの時間。送った側は特に気にされないかもしれませんが、何時のメールだったか気になりませんか。
私は会社で私に提出される処理した書類や、確認依頼の書類には「何月何日と時間も書くように」と言っていますし、全て書いてもらっています。
その仕事を相手がいつしたのかがわかった方が全体を把握できますし、優先順位をつけられます。相手の気持ちまで感じることができるんですよ。
お客様のおうちに伺い、ご不在だったら必ずひと言に加え「何月何日何時何分」と名刺に書いてポストに入れる。
時間があることで、お客様は想像ができると思うからです。日付だけでは想像そのものが全くできないと思うのですが、イメージしていただきいかがでしょうか。
オレンジナイトのホームページにある現場ブログ「オレンジレポート」この時間も見ます。
自動にアップする機能もありますが、会社のみんなにはそれは使うなと言っています。生の感覚が一気になくなるから。
寺地が19時25分に書いて、サイトにアップしたという事実が生であり、それを時間の記載が表現する。これがリアリティだと思うのです。
当然、私の「つみかさね」も同じです。昼であったり、夜であったり、たまに真夜中であったりするのを見た人が、いろんなことを感じるのが生を提供するということであります。伝わる。
書いたものを貯めて、それをアップしたとすると、読み手は新鮮だとは感じないですし、タイマー機能などしらけさせますよね。
時間の表記というものは、相手に対し、こちらが思う以上のイマジネーションを発揮させる効果がある。
皆さんはご自分のところに届いたあらゆるものの時間に対し、どれくらい関心がありますか。
posted by orangeknight at 17:27
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