2013年07月04日

トイレをそうじして

今日は姫路本店の1階のトイレそうじは僕がしました。

以前は毎朝していましたが、今は僕より先にいろんな社員がするので機会が減りました。

僕はトイレそうじは好きです。

なぜかはわかりません。基本そうじは全般好きですがトイレそうじは特に好き。そして、うちの会社のトイレは先週ReformしたばっかりでこのNEWトイレをそうじするのは初めてでした。
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この便器はLIXILのサティスGタイプ、タンクレスで4Lの水で洗浄する節水便器、シャープのプラズマクラスター搭載で、グレードは一番高いG8を採用しましたので暖房も付いていますし、音楽も奏でます。

社員が実際使ったらお客様に真実味のあるご説明をできるだろうと考え、高いですがこのトイレをチョイスしています。

そうじをしていて感じたのは、まず前までの初期型サティスに比べ格段に継ぎ目や凹凸が改良されています。

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こういうふうに奥まで手が入るようにリフトアップするのは先々代モデルから同じなんですが、手を入れたときの感じが全然違います。

汚れが継ぎ目につまらない工夫がされています。

地味ですがフタの裏ですが、前までのサティスはただの樹脂のフタでしたが、今回のサティスのフタの裏は表面加工が施され、サッと拭くだけで汚れがとれます。

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イメージは鍋のテフロンみたいな感覚です。フタの裏ってそうじをしているとわかりますが意外とよく汚れるんですよね。とても良いと思いました。

水の流れはかなり少量(4L)にもかかわらず勢いがあり、便器の内部の形状が水にスピードを与えても外に飛ばないよう複雑になっているのがそれを実現させたと思います。

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内部を磨くとすごい防水性といいますか撥水性を一層発揮します。

これはプロガードとハイパーキラミックというLIXILの加工技術ですが、前のトイレも毎日磨いていましたが全く表面のそれは劣化することは僕の視認において感じられませんでした。

ちなみに僕は約5年前、LIXILの衛生陶器全般を製造している愛知県常滑市の工場を見学させてもらったことがあります。

広大な工場はオートメーション化されていて、便器は土から作っているので土を固めた状態のものが炉の中に次々と入っていっていました。

そしていろいろな過程を経て出来上がった便器に専用のブースにて機会が表面塗膜を噴霧していたのが印象的です。これが表面の汚れ落としの加工だったと記憶しています。

ウォシュレットのノズルの洗浄機能ひとつとっても動きが前のモデル違いなめらか、全体的にはかなり品質が上がった感じがしました。

リモコンのボタンも押しやすく改良されています。

そうじをすると目線が必然的に下がります。

昨今便利なそうじグッズが多々ありますが、雑巾を持ちひざを地面に付けて床を拭く。これが最もすばらしいそうじの姿勢であると考えます。

ひざを地に付ける人は本気であると僕は考えています。もちろん腰や体が悪い人は別ですが、気持ちはそういうところに現れるものだと思っています。

うちの会社では朝一みんなでひざを付けそうじをしています。

だから今日のブログみたいにカタログ外のことが書けるようになりました。

そうじによって与えてもらった視点と感覚、ありがたいですね。
posted by orangeknight at 09:19
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