2013年06月21日

姫路本店のトイレ

姫路本店のトイレが1階、2階ともに調子が悪くなりました。

2階はこちらです。

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けっこう旧型のTOTOの便器です。

創業時、お金がとにかくなかったので、型遅れでも良いので安い分を仕入れて設置しました。

以来6年近く頑張ってくれたんですが、水漏れが著しく交換することにしました。


1階はこれです。

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創業半年目くらいで、現在最もお世話になっている問屋さんと出会ったんですが、そこが得意とするのがINAX(現在のLIXILです)ということでした。

そして、これから一緒に売り出していこうという当時では画期的だったタンクの無いトイレ「サティス」をまずは使わないと売れないということで設置しました。

ちなみにそれから1年で、関係各位と会社のみんなの頑張りで「サティス」の販売は関西1位となりました。


1階の便器は水が流れなくなってしまい、修理したら直るんですが数万円しますので取り替えることにしました。

LIXILとTOTOと自分の会社を擁護するために言いますが、基本当たり外れはありますが、便器は5〜6年ではこわれません。

ただ、人の数が多くて使用頻度が高いので、会社や店の5年は一般家庭の15年、20年だと思われます。

なので、よく頑張ってくれたんですが、このたび交換しようと考えました。


一番最初の僕の思考回路は会社には出来るだけ費用をかけないでおこう、でした。

お金が今も潤沢にあるわけではないですが、本当にありませんでした。

全財産が創業時17万円になった(笑)くらいですから、そういう考えでした。

しかし、1階を高性能であるがゆえに高価なLIXILのサティスを設置し、営業や事務のみんなに使わせ、これをお客様におすすめしようと決めたら売れた。

それからというもの、「ケチったらそれなりのものしか生まれない」「使った者が説明するのは真に説得力がある」「お金はかけないと勝手には増えない」ということが分かり、会社にはお金をかけるようにしています。

1階も2階も床や壁もやりかえます。

便器も1階はLIXILのサティスG、2階はLIXILのアステオを注文しました。

赤穂店や姫路別所店でもこの便器を採用しているんですが、営業や管理や事務が使えばまたお客様皆様に良いものを中身のある言葉で伝えることができると思います。

メーカーや問屋さんもそういうことならととても協力してくれました。

そういうふうに接してくれるのも赤穂店や姫路別所店も含めた仲間の社員全員が頑張っているからだと、だから姫路本店のみんなは良いトイレが使えるんだと、そしてそのおかげでお客様に分かりやすい真実味のある説明ができ、選んでもらえ喜んでもらえる、という繋がりを感じないといけないと思います。

工事をして、完成したらまたアップしますのでご覧下されば幸いです。
















posted by orangeknight at 16:48
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