2017年09月14日

仕事はまっすぐが大前提

どんな仕事でもそうだと思うのですが、ストライクのまっすぐ(直球)が投げられるようになることがまず基本である。

130キロでいい。

 
そのまっすぐが140キロをコンスタントに投げられるようになると結果が「多く」伴ってくる。

 
そのまっすぐが150キロを記録したり、時々160キロ出せる能力が付くとエースになる。

 
仕事に就き、しばらくするとカーブを覚える。同時にフォークも覚えることもある。

 
器用な人はツーシームやフォーシームも覚える。

 
これが仕事の結果をよく引き出す。

 
相手は150キロが来るかもしれないと心の中で思っているから、変化球がクイッと目の前で曲がると思わずバットを振ってしまう。

 
投げる方はそれが嬉しくなる。クセになるし、病みつきになる。

 
 
怖いのは仕事もベテランになると気づいたら変化球を多投してしまうことである。

 
指の先をキュッとボールに引っ掛けたくなる。だってホームベースの手前でカクンと曲がるから。

 
「ボールだけど相手は振ってくれることがある」

 
 
しかし、大切なのはまっすぐでストライクが取れること。速いまっすぐが投げられること。エースは必ずまっすぐをベースとし、時々変化球を投げる。

 
変化球に頼ってはいけない。

 
まっすぐありきの変化球。これが最も大切であると思う。

 
 
仕事は最初は全力でまっすぐでストライクを取れるようになることが成功へのスタートであります。

 
そして変化球も投げられないと生き残れない。相手もバカではないですから、まっすぐ一辺倒ではカキーンとホームランです。通用しない。

 
変化球だけに頼ってもいけない。まっすぐの投げられない投手が大成したことない。仕事はテクニックだけではいけない。まっすぐな心が一番。

 
どんな仕事でもまっすぐありきのたまに変化球。これが唯一永続できるカタチだと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:19
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