2017年05月24日

ダイキンエアコンのカタログ考察 後編

続きを書きます。住宅設備モデルと家電量販モデルは同じ機種でも型番が違います。

 
ダイキンのフラッグシップであるRXシリーズ、いわゆる「うるるとサララ」ですが、エディオンさんではそれはATRシリーズと呼ばれ、ジョーシンさんではRシリーズと呼称します。

 
同じようにオリジナルでAXシリーズはエディオンさんではATAシリーズ、ジョーシンさんではAシリーズと、いずれも似たような名称ですが区別されています。

 
カタログでは同じページでも3種類で全てシリーズ名が違いますので、それだけのために全部別々で刷られています。

 
ダイキンエアコン

 
上がオリジナル。下がエディオンさんです。

そして、こちらがジョーシンさんです。

 
ダイキンエアコン

 
 
こちらのページですが、上がオリジナル、下がエディオンさんです。

配置が結構違います。住宅設備モデルは縦に3種類なのに、エディオンさんでは4種類。

原則容量の大きいエアコンは200Vとなるのですが、オリジナルは14畳を100Vと200Vの2つ用意していますが、エディオンさんは200Vだけとしていました。

 
ダイキンエアコン

 
ダイキンエアコン

 
私個人の意見ですが、カタログはエディオンさんのものが一番わかりやすい気がします。

 
機能の説明と各金額の配置が最もキレイだと思います。

 
 
これが最後のページです。

オリジナルの旭川ネタに対し、下がエディオンさんです。

 
ダイキンエアコン

 
こちらはジョーシンさんです。

 
ダイキンエアコン

 
家電量販店さんは同じページ数で、最後のページも同じでした。

 
 
一番裏のページには、卸のルートが違うんだなと分かる問合せ表記があります。

オレンジナイトが販売するような住宅設備モデルは、ダイキン工業の販社であるダイキンHVACソリューションの記載があり、家電量販店さんのモデルにはダイキン・コンシューマ・マーケティングと載っています。

 
最後に、ほぼ同じ商品でこれらの違いはとても面白いものですね。

 
 
家電量販店は数年前にリフォーム業界に参入してきました。

 
それに対してどうこう言う気はありません。なんでも自由化、規制緩和の時代です。

逆にそこだと思います。うちも家電業界に参入していけばよい。

エアコンをとっかかりにそこにも力を入れていくつもりです!

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:34
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