
こんな感じでただいま施工途中です。


瓦は三州(愛知県周辺地方)のいぶし瓦を採用いただいています。
淡路の瓦は艶が良く、三州の瓦は良く焼いているで強いのが特徴なんですよ。
新築は図面通りにしていけば屋根の施工もできますが、リフォーム、葺き替えとなりますと職人の頭と考え方、そして技術がモロに出ます。
オレンジナイトは見村親方が見ていますから安心ですが、まっすぐではない、ひねっている、そんな築何十年も経った屋根の葺き替えは同じ瓦、見積もりでも施工は全く違ってくるんですよ。
元はこんなで、80年前の屋根なので当然土ものっていました。

向こうに行くほど屋根が短くなっているので、葺き替える時は瓦を少しずつカットしていきます。

一番右端の瓦を葺いて、一番左端の瓦の列がどういう状態でおさまるかを計算して右から2列目の瓦のスタートを決めているので写真のようなおさまりになります。

ピシーット揃えています。

瓦は下から下から葺くんですよ。




昔は鉄の釘をよく使っていたようで、その鉄が錆びて瓦が割れてくるなんてことが今よくあります。
今はそれが定石ですが、オレンジナイトでは釘はステンレスを使用しています。



昔の瓦にはこんな部分はなかったんですが、今は瓦がずれ落ちないように瓦が成型されていて、こんな感じで瓦桟に引っかかっているんですよ。

入母屋の葺き替えは切妻や寄棟よりも数段手間がかかります。
こういう難しいところは親方がしていました。

「仕事ができるって幸せや」「こんな難しい屋根はほんまに楽しい!」と見村親方は今日も言っていました。