2017年04月18日

年長者を敬っているか

年長者を敬っているか。これは自分に対しても言っています。

 
年上の人には敬意を払わないといけない。当たり前ですが。

 
社会に出たら25歳の人の方が55歳の人より仕事ができるということはあるでしょう。当然、25歳が55歳の上司となることもあります。

 
そういう時に、必ず30年の経験があの人は自分より上だ、という概念は忘れてはいけませんし、自分の親が同じように若い部下に偉そうに言われているのは想像したくないな、という感覚は忘れてはいけないと私は思います。

 
5歳年上でも同じ。社会に出たら同じと言いますが、そういう人に小学生の時、手をつないでもらって登校していたんです。ランドセルに黄色いカバーをかけていた時に感じたあの大きな6年生の手。今でも忘れません。

 
仕事ができる、できない、社内の地位、対外的な立場に年齢は関係ない。しかし、そもそも年上は偉いのだという意識を忘れて振舞ってしまってはいけない。

 
私のまわりにも年上の従業員はたくさんいます。年長の取引先もたくさんある。彼ら彼女らがそれを私ができていると評価するか、あまりできていないと評価するかは当然その人次第ですが、それを忘れたことはありません。

 
世の中全ての人に対しても同じです。

 
自分が年下の人からされたくないような言葉遣い、ふるまいをしてはいけない。言い換えれば年下でも、相手に敬意を払い、それが相手に伝わっているのであれば表現の多少は愛嬌や忠誠として許される。

 
とにかく年齢は意識するのが正しい。やっぱり大切な概念ではないでしょうか。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:31
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