2017年03月26日

報告と会社の力を発揮の関係性

社内で「報告」というものについて、特に最近多く話をみんなでしています。

 
報告というものがきちんとできていれば会社の力を発揮できる。

 
これってすごい奥の深い文言だと思うんです。

 
「報告と会社の力を発揮」の関係性ってすごい。数字に如実に現れます。

 
報告がきちんと組織でできていれば利益は確実に上がりますし、できていなければこれも確実にお金としてモロに損失を生みます。これは社長という仕事をしていて直結することがわかりました。万単位で上下します。お金をもらう、支払う立場になれば全て一万円札に見えるんです。

 
また人間関係を形成します。きちんとできていれば信用を得、やがて信頼に変わります。対相手をイメージした時に「彼、彼女の報告は間違いない」と思える人って素晴らしいし、ありがたい存在です。

 
それとは逆に「彼、彼女の報告は虚偽があるかも」と「かも」を危惧しなければいけない相手には大きな仕事は任せられない。損失を出す可能性の方が高いから。

 
一番ありがたい報告は「初期の癌」の報告。なんでもかんでも報告をする人もどうかと思いますが、初期の癌を見つけてくれ、できたら「処置しておくよ」という報告が最高です。

 
「末期癌」の報告、これが困る。無理ではないですが、処置に非常に労力を要しますし、お金も大きく発生し、そして気分も悪くなる。「なぜ、もっと早く」が決まり文句で、誰しも毎日医者にあっていて、いきなり「ステージ4です」と言われたら怒るでしょう。

 
報告とは「相手の望むこと、関心のあることを伝えること」私はこれが本質だと思います。

我々は客商売ですから、そのことを心から理解しないといけない。報告がきちんとできていれば会社の力を発揮できる。ひいてはお客様の満足に繋がる。そうでないと!

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:58
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