映画「君の名は。」を観ました。
そんなにたくさんの方が観られ、世界にも出て行く映画ってどんなものだろうと前から興味があったんです。
結果、非常に感動しました。
最初っから最後までノンストップで胸がずっと熱くなる展開で、多くの方に支持されているのは当然だと思いました。
同い年の高校生「瀧君」と「三葉」のお互いの体が入れ替わるストーリー。私は全く何の話か予習もしなく観たんですが、展開の速さを補足する脚本が充実していてすぐに話に入っていきました。
スマホの巧みな使い方が現代人の共感を呼ぶのだなと、また建具が敷居を滑って閉まるシーン、また電車のドアが同じように向こうからこちらに向かって閉じられる場面が私は作者の意図を感じました。
3年前に彗星が衝突し、消滅してしまう三葉の住む村や村人の運命が変わったんだなとわかった時、とても「あー、そうなんだあ、良かった」と安堵できました。
三葉と瀧くんの純粋な、また切ない関係がとても良かったです。
最後のシーン、すれ違う電車の窓越しに、未来が変わり生きていた三葉とそして大学4年生になった瀧君がすれ違う。そして、お互いに感じ合い、次の駅で下車し引き合うように階段で出会った。
お互いに入れ替わっていた記憶は消されてしまっていたんですが、なんとなく今も求め合っていた。誰をかも分からない日々。
そんな中階段で再会した。お互いに記憶はないですが懐かしい。その顔、その声、その存在。
君の名は、ですよ。
感動しました。とても良かった。遅ればせながら大ヒット映画を観ました。
2017年02月06日
君の名は。を観ました
posted by orangeknight at 19:17
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