2025年01月26日

完工した様子を携わった全員で共有しよう

オレンジナイトでは、現場のコミュニケーションツールとして、昨年末からチャットワークを導入しました。

 
いろんなメリットを享受しており、現場が今まで以上にスムーズに進みます。

 
 
そんななかで、「完工した様子」を、これからはその現場グループのチャットワークのラストにて、アップするようにしましょうと決めました。

 
工事が終わった日、もちろん担当者は現場を確認に行きます。

 
その際に仕上がった現場を見ますし、片付けもしますし、もちろんお客様にお礼も言います。

 
そのときに、許可をいただいている現場では写真も撮らせていただいているんですが、その写真を、その現場に携わった方々とのチャットワークのグループに即日アップし、みんなで完成を共有しようというものです。

 
意外かも分かりませんが、現場に携わるほぼ全員が、完成した状態を見る事は今までありませんでした。

 
大工は自分の大工工事までしか現場にいませんから、それがクロスや塗装で化粧され、照明器具がついていく姿は見ることはありません。

 
言うなれば柱が立ち、ベニヤを貼った状態ですね。木しか見ていません。

 
設備屋や電気屋は、みんなその瞬間だけやってきて工事をし、また数日経ち、自分の出番が来たら現場にやってくるというながれであり、いつ終わりという概念はあまりないかもしれません。

 
塗装屋もクロス屋も同じですし、キッチンやシステムバス、トイレなどの卸の皆さんも、商品を運んできて終わりなので、それがどんなふうに仕上がっているのかを見ないでまた次の現場のそれらを発注し、運ぶ。

 
そういったいわゆる普通のリフォーム現場の日常の姿を、「完工を共有して終わる」という姿に変えたら、現場に携わる方々全員の仕事に対する満足度が上がると考えました。

 
これが自分の関わった仕事だと。

 
実際、私もずっとリフォームの仕事をしていて、仕事に対する満足度が最高潮に達しているときは受注した瞬間ではなく、お客様にありがとうって言ってもらい、喜んでおられる姿を見ているときでありますから、それが多くの人の素直な感情だと思うのです。

 
 
いろんな職人さん、また卸の方が「今まで見たことがなかったので〜」と嬉しいコメントをくれます。

 
そこに気づいてあげられなくて悪かったと、本当に至らず申し訳ない気持ちがありました。

 
しかし、今、そこに気づきましたので、これからは営業全員に徹底させたいと思いますし、やりきらないといけないという所存であります。

 
 
なんでもそうですが、達成感って大切です。

 
そして、それを味わってもらえるようにしていくっていうのが、自分の仕事の1つだし、気づきとして欠かせないことだと私もチャットワークの仕組みを考えていくなかで気づかせていただきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:44
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