


見渡す限りの人でした。
これだけの人が集まってくださるって。本当にすごいことですよね。
斎藤さんが正しいから、今日のような光景になったと感じます。
思えば10月7日月曜日、姫路駅で最初に駅立ちされたときは誰もいませんでしたね。
朝の7時過ぎに斎藤さんはJR姫路駅から出てこられました。
たった二人で出てこられましたね。
北口に出て来られたとき、すぐのところで松本剛明衆議院議員が駅立ちをされていました。竹内さんもいましたね。県会の。
余談ですが竹内さん、あなたに次は無いですよ。余談ですが。
松本さんに斎藤さんが挨拶するも、松本さんはあっちへ行けとばかりに手をパーにして、斎藤さんを遠ざけました。
斎藤さんは一礼して、少し北に立ちました。きちんと挨拶、礼をされていましたよ。
私、その2メートル後ろにいましたから。
斎藤さんに初めてお目にかかったのはそのときでした。
緊張して挨拶しました。
斎藤さんは口数少なく「はい、はい」と私が言うことに返事くださいました。
後になって思えば、どこのどいつか分からない、人相の悪いやつ(自覚はあります)が、待ってましたとばかりに駆け寄ってきたらちょっと構えますよね。
すみません、私はかなり緊張していました。
それから斎藤さんの3メートルくらい後ろで立たせていただき、同じように通勤される方々に礼をさせていただいていました。
斎藤さんは小さい声で「おはようございます」学生には「行ってらっしゃい」と言っていました。
ほとんどの方が素通りでしたね。
それでも斎藤さんは挨拶し続けていました。
挨拶をして無視をされる。その繰り返しは過酷なものだっただろうと想像に値します。
しばらくして、山電の姫路駅の出口の方に移動する時「向こうに行きましょう」と言っていただきました。
そのひと言は覚えてらっしゃらないでしょうが、嬉しかったです。
もちろん一緒にいかせていただきました。
私はそのときから斎藤さんを猛烈全力で推しています。
実際に会ってみて、会話してみて、この人を応援したいと強烈に感じたのです。
しばらくして雨が降ってきたので、傘を持たない私に、斎藤さんは屋根のあるところへ居てくださいと言われました。
その日の終わり、JRの駅の方に向かわれるところ「明日はどこですか」と尋ねたら「おそらく加古川駅だと思います」と斎藤さんに応えていただきました。
そのひと言で、翌日加古川駅の改札で1人待っていたんですよね。
来たっと思ってまた今日も駆け寄りましたが、斎藤さんはチャージがなく、改札を一回で出られなく、一度戻り、再度出てこられましたね。
そして「あっ、今日も。ありがとうございます」と言ってくれたこと、今も忘れません。
覚えてくれていたんやと胸がいっぱいになりました。
そんな姫路駅での思い出。最初にお会いしてから1ヶ月ちょっとです。
ここまで盛り返し、多くの人を集められたのは斎藤さんの信念、そして、まわりの全ての方々の懸命なサポートのおかげでしょう。
そう、この現状は、斎藤さんが正しいからだと私はこの目でみて想い、感じています。
子どもたちの代に、正義は勝つんだと、そして、頑張っていたら必ず報われると、結果で伝えたい。
一所懸命にやっても無駄だとか、当事者ではなく評論家が多い今の日本。
頑張っている人を疎み、妬み、足を引っ張る風潮が顕在化している現代において、そんなことはないと言ってくれているような気がしています。
すごい人でしたね。明日の三ノ宮はこれにも増して集まるでしょう。
絶対に勝ってくださいね。
勝ちきってくださいね。
必ず押し込めるよう、残りやりきります。
今日の演説を聞いていて、そんなことを思い出し、自然と涙が溢れてきました。
涙をぬぐうのが恥ずかしいのと、また暗闇だし、そのままポタポタ落としながら平静を装い聞きました。
全力で拍手しながら聞いていました。