2024年09月01日

8月は最終日にサヨナラが出来た

 
8月が終わった。オレンジナイトは昨日最終日に目標受注額を達成した。

 
最後、全員がやりきってくれたと感じる。もちろん事務職もだ。

 
やはり目標は達成するものであり、目標近くまでいっても1円でも未達であれば、よく頑張ったという対象ではないと私は考えている。

言い換えれば1円でも達成したら勝ちである。

 
 
その紙一重を、絶対に異なるものとして考えられるか。

 
 
これはビジネスの世界で結果を出す人間と、出せない人間を象徴する価値観であると、私は多くの人をみてきて発見した。

 
ある程度までいったから、まぁ良しとしようという概念は恐ろしい。

 
それが主流となるといつも目標は絵に描いた餅になる。

 
私は徹底的にその思想の排除に力を注ぎ、この17年会社をやっている。

そして、これを緩めたら人間は弱い生き物だから、一瞬でその方向に変化する。

 
 
会社でも言ったが、9回裏、2−3で負けていて、2アウト満塁、ここを各自がどう捉えるかで結果は変わる。

 
まだまだいけると思うか。それとも、もうあかんと感じるか。

 
 
高校野球の夏の甲子園が好きなのは、これを負けたら引退という状況下でそこが如実に現れるし、勝ちきるチームはその状況で諦めていないし、全員が大きな声を出している。

 
そんなチームはそこからカキーンと一本が出てミラクルを起こす。

 
3秒後は大歓声だ。

 
そのような勝ちを拾えないと甲子園には出られないだろう。そこまで力の差なんてないのだから。

 
要はマインドである。

 
それ次第で、月末までやばくても、最終日にきちんと勝負できる状況を準備し、そこで勝負できる。そして勝ちきれる。

 
 
この成功体験がまた全員を強くしただろう。

 
 
絶対に勝てると思っていた。今のメンバーなら。よくやってくれた。

 
9月が始まった。

楽に勝たないとすぐ次がやってくるな。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:12
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