2016年11月16日

致知から学ぶ 考える

致知の12月号のテーマは「人を育てる」その一節にこんな文章がありました。

 
致知

 
「人生には不変の原理が二つある、といつしか思うようになった。一つは、人生は投じたものしか返ってこない、ということである。人生に何を投じたか。その質と量が人生を決定する。もう一つは人生は何をキャッチするか。同じ話を聞き、同じ体験をしても、そこからキャッチするものは人により千差万別である。キャッチするものの中身が人生を決める。教育もまた、この二つの原理があいまって成就する。」

 
今夜はこのことを考えながら一杯飲む。

私、こういうシーンとした考える時間、好きなんです。

 
しかし、本当にそうであると思います。投じたものしか返ってこない。キャッチも然り。

 
 
そして、中略でこう締めくくられています。

 
「あらゆる人は二つの教育を持っている。その一つは他人から受ける教育であり、他の一つは、これよりももっと大切なもので、自らが自らに与える教育である。」

 
 
中学、高校での受験での勉強はその後の人脈を決定するので大切だと大人になって理解できた。もっとしたらよかったと。

 
そして、大人になって、自らが自らに与える教育、これなくして進化なしと思う。生きていくためには自らを高めないと世の中に淘汰されるとこれまた大人になり、商売をしてはじめてわかった。社会は荒波です。

 
もっともっと成長したいなぁ。

 
では、あれこれ考えながら焼酎に進みます。

 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:08
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