12月のある日の夜。ここから始まった物語。
「外壁塗装の見積りに、明日業者さんが来るんだ」
「え、僕、外壁塗装もやっていますよ」
「そうよ、それなら(魚住に)頼めばいいじゃん」
「水廻り専門じゃないの!?じゃあ、お願い」
世間話からのなかで、そんな会話がありました。
その場で明日伺いますとアポイント。
翌日、本当にそのお客様のご自宅がある三木市志染町に伺いました。
話を聞いていきますと、外壁塗装に加え、そのお客様はお風呂のリフォームを本当はしたいなと思われていました。
しかし、以前に工事を依頼された業者さんが「お風呂をシステムバスにするのは不可能だ」と言われたようで、断念されていました。
洗面室のみ新しくされていたのが現状でありました。


なんでかなと感じながら、寸法を測っていくと、天井が斜めに下がってきているとか、室内の奥行きが東面と西面で少々異なるなどが判明し、それで不可能だと言われたのでしょうかと話をしたのが昨日のようです。
また、前述の施主様のお母様が少し身体を不自由にされ、数年間浴槽に入れていないとお聞きしました。
お母様は「もう無理やと思うよ。足が上がらないんや」と情けなさそうな表情をされ、私を見ました。
一見したところ、可能性をすこぶる感じました。
たくさん同じような症状のお客様を拝見しています。しんどいかもしれませんが不可能なレベルではないなぁと。
そしてそれを説明さしあげ、0、75坪の現状の浴室を少し増築し、1坪にすることを提案し、それをお客様に信じていただけたことで、現在に至ったのでありました。
後日、神戸のHDCにあるLIXILショールームに一緒に行きました。
その時のことは以前に書きました。
かなりHDCは久しぶりで、顔を知らぬはずのショールームの方々が、お客様より先に到着した私に気づいて挨拶してくださり、そしてしばらくして来られたお客様へのご案内もとても丁寧にしてくださったことが嬉しかったです。

こんな色合いや仕様にして、という打合せと共に、どうしたらお母様が浴槽に入れるかということにフォーカスし、話をしていきました。
お風呂ワンポイントで3時間以上滞在しました。
ああでもない、こうでもないと。
でも、そういうのにかける時間、大切だと思っています。そこに時間をかけるんだと。営業担当者はと。

お風呂を外から見た写真です。


この角にある柱が壁の中になるまで増築します。

この面に新たに窓をつけます。


では、いよい着工です。
いつもながらエピソードトークが長くなりました。
続きは後ほど書きます。