
宗教というものに若い頃から非常に関心があります。
ただ、特段、何かを信仰しているわけではありません。
宗教を客観視するのが好きなのです。
この本を読み、やはり人間社会と宗教は切ってもきれない関係性にあると感じましたし、その現象の起こる過程や、信仰心は全て人間と存在のメカニズムにおいて、解説ができるものだと興味深く読みました。
宗教を発信する側は多分みんなそういう事を理解し、それを後付けで体系化しているんだろうな。
完全には理解できないところも多々あったので、再度、章ごとに、深く考えながらもう1回読んでみたいと思う。
久しぶり特に面白い本でした。