2023年12月12日

部下や後輩に心の内を明かしてはいけない

仕事においての絶対はいくつかあるが、これもその1つだろう。

 
「部下や後輩に心の内を明かしてはいけない」

 
 
部下や後輩は上司や先輩の気持ちに引っ張られるものだ。

 
もちろん良い意味でも悪い意味でも。

 
ただ、だからこそ、部下や後輩には良い影響を与えてやらねばならない。

 
心の内はだいたいが弱い面である。

 
辛いこと。

苦しいこと。

不満、愚痴などもってのほかで、実はこう思っているみたいな話なんて御法度である。

 
悲しそうな顔をしていると、部下は同じように負のオーラに引っ張られる。

 
私(し)の部分を出すと、後輩はこの程度でいいのかと感じる。

 
部下や後輩にはプラスの言葉だけかければ良い。

 
成功のイメージだけ描かせれば良い。

 
それをやりきることだ。

 
 
だから管理職は孤独なのである。

 
 
そして、それをやりきれないのであれば管理職の資質はない。

 
 
弱い部下は、上司や先輩の負の面を見せると辞めていく。

 
有能な部下は、心の中でマイナス発言をする上司を浮かべる。

 
 
部下や後輩に心の内を明かしてはいけない。

 
2人きりになるとついそんな話をしたくなることもあるが、完全に役割をやりきっているからこそ人はついてくるのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:55
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