1000番代のクロスにはいろいろな性能が付加価値としてついています。
色柄で選ばれるも良し、性能で選ばれるもまた良しだと思います。
クロスのカタログにこのように分かりやすく書かれています。
汚れ防止、抗菌、抗ウイルス、抗アレルゲン、調湿などまだまだいろんな性能がついています。
どこが違うのかとメーカーに聞きますとクロスの表面らしいです。
下地にひっつくノリを塗る面を真打ち紙と言います。
そしてそれにビニル樹脂が層になっており、その上へ各種塗装がされていたり、貼られているそうです。そこで性能が分かれているということです。
昔の布のクロスは、一度汚れたら洗剤をかけて拭くなんてことをしてもあまり効果がありませんでしたが、現在のクロス、とりわけ1000番代はキレイになると経験上感じます。
サンゲツの廉価版クロスであるSP(上)と高機能タイプのファイン(下)の、どちらにもガラスマジックリンをかけてみました。
そして拭いてみました。
すごいもので、ファインの方はすぐにツルっとなりますが、SPはなかなかヌメヌメが取れませんでした。これも表面のコーティングの差なんでしょうね。
クロスにはグレードもありますし、その中でも性能もそれぞれ違うものが付いているんですよという話でした。
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