セミナー112「とにかく安くリフォームするためには」

あなたがお風呂のリフォームをしたいとお考えで、それなりの仕様でいいからとにかく安く工事をしたいとお考えだとします。

 
どのようにしたらその目的が達成できるかを教えましょう。

 
 
まず、3社くらい相見積もりをとるのは必須です。

 
その際、最初から予算重視である事と、相見積もりである事を全ての会社にきちんと告知する事です。

 
相見積もりをとっているのを隠しているお客様がおられますが逆効果です。

 
まずリフォーム会社にその旨を告知していないわけですから、担当者が予算重視で進めていません。当然相見積もりの方が価格が下がるよう考えます。質を落としても。

それはどこの会社も原則同じでしょう。

 
また、心証も悪くなりますよね。後から相見積もりだと知ったら嫌な感じはします。誰だってそうではないでしょうか。なので最初の段階でそれを告げるのです。

 
 
売り手に対して感じよく接することも大原則です。

 
値切ってくる方はたくさんいますが、笑顔でお願い的に攻めてこられた方が値引きしてあげようと思います。

 
偉そうに値切ってくる方、また、他社はここまでしてくれたと、証拠も見せずに値切るのはあまり効果はありません。担当者も人間ですから、この人のリフォームをしたくないと思うと1円も値切る気など無くなりますからね。

 
それがモノではなく、コトであるリフォームの難しいところなのです。

 
 
予算重視であること、そして3社くらいに相見積もりを依頼することを最初の時点でリフォーム会社に言う。

 
そして客意識をそこまで出さずに感じよく振る舞う。

 
これが、それなりの仕様でとにかく安くリフォームをしたいときのセオリーだと私は考えます。

 
 
 
当然、最初からあなたに任せますと言ってくれる人、紹介とか、やはり価格ではなく、人や会社で決めてくれたお客様とはいろんなことでサービスに差は出るんですけどね。

 
コンビニのコーヒー、スターバックスのコーヒー、そして帝国ホテルのコーヒーの如く違いはあります。

そのときどきで使い分けるのもありでしょうし、クオリティを望むのもあり。それは買う側であるお客様が決めたら良いと思うのです。

 
 
とにかく安くリフォームをするための基本中の基本、必須事項の話でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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