おはようございます。5月はトイレについてたくさん書きましたが、先週完工した現場なんですがご覧ください。
現在のトイレリフォームでは小便器を無くしてしまうパターンがとても多いです。
私の実家もそうでした。小さい頃は小便器でずっとオシッコをしていたものですが、今はおうちにそれがあるのは珍しいことだと思います。
ご主人様は「ワシはあったほうがええんやけどな」と仰っていましたが、奥様が「掃除するのが大変なんや」で一蹴されました。
こちらが元のトイレです。
元の洋式のトイレも以前に私がさせていただいたもので、簡易水洗と呼ばれる汲み取り式に対応した洋式便器でした。LIXILのトイレーナRです。
このトイレを「あなたの好きなようにしてくれたらいい」と言っていただきましたので、PanasonicのフルオートトイレアラウーノL150と、自動水栓の手洗いでご提案しました。
このような感じに仕上がりました。
小便器の場所は手洗いに生まれ変わりました。
トイレって昔とイメージが変わりましたよね。もうすっかり「くつろげるお部屋」っていうのがトイレの全面リフォームのテーマだと思うのです。
その中でスタイリッシュじゃない小便器というものが淘汰されていっているんでしょうかね。便利なんですが。
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