先週に工事させていただいたお客様のおうちです。トイレのリフォームをさせていただきました。私が担当し、良い感じに仕上がりましたのでご覧ください。
初めてのお客様でした。私が会社の玄関にいたときにご夫婦で来店いただきました。
トイレのリフォームを考えているということで、その場でお話をさせていただき、その後すぐおうちを見せていただきました。
こちらが現状のトイレでした。
お客様からのご要望を聞いたうえで、私が提案させていただいたのがトイレの種類はもちろんですが、トイレの段差解消、そしてドアの変更でした。
まず「トイレの敷居をとりましょう」と言いました。
写真のような敷居、結構簡単にとれます。これを言うと「とれないと思っていた!」とほぼ言われます。
昔は床がタイルのトイレが多く、水で流して洗えるように段差をつけていましたが、今はやはりバリアフリーです。そこはオススメのポイントです。
そしてもう一つ「トイレのドアは引戸にしませんか」と言いました。
すぐ横に脱衣室や台所があり、外開きのドアだとドアどおしが当たるので今のような内開きに新築時にされたと思いますが、やはりそれは不便ですし、危険です。ぜひにとオススメしました。
そしてこんな感じになりました。
段差を無くして引戸にしました。
お客様からのご希望は「真っ白な室内」でした。クロスやクッションフロアはお客様に選んでいただきました。
トイレはフルオートのPanasonicアラウーノL150。
手洗いもアラウーノ手洗いです。こちらは埋め込みタイプでこれも自動水洗です。照明も自動にさせていただきましたのでお客様はトイレでどこにも触れる必要はありません。
壁面の帯から下がタイル、上がクロスでしたので、今回のリフォームでは帯から下は解体し、下地からやり直してクロスを貼りました。
そして、帯から上は既存のクロスをめくり、新しいものを貼りました。帯や窓枠は塗装で生まれ変わらせているんです。
じっくり比べてくださいね。リフォームって面白くないですか。いろんな条件の元、今の状態をいかに変化させるかが腕の見せどころです。
トイレ、ひと昔前は汚いところ、不浄の場所というイメージでしたが今は違います。
毎日使う大切なお部屋です。
くつろげるよう、そしてより快適になるようにリフォームをされる際はお考えください。
次回はこちらのトイレのドアについてお話させていただきます。
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