セミナー79「陶器製と樹脂製、どちらのトイレが汚れ知らず」

トイレの便器、大きく分けて陶器製と樹脂製があります。

 
前者はLIXILとTOTOが有名、後者はPanasonicだと思います。

 
トイレにはいろいろな種類、さまざまなグレードがありまして、トータルの性能では一長一短がありますが、汚れの付きにくさは陶器製と樹脂製のどちらが優っていると思いますか。

 
 
「それは陶器だろう」と言うお声の方が多いような気もしますが、私は樹脂製、Panasonicの勝ちだと思います。

 
 
私の家の1階はLIXILのレジオという50〜60万円するトイレです。

 
2階はこちらのPanasonicのアラウーノL150です。20万円〜25万円です。

 
 
トイレ自動開閉

 
 
2階のトイレは私の専用みたいなもので、掃除も自分でしています。

 
1ヶ月磨かないでも水アカや汚れは付きません。実験しましたが2ヶ月でも全然変化なしです。

 
まわりはトイレクイックルでいつも拭きますが、鉢の中は普段からの泡洗浄のせいか、いつもキレイように見えます。

 
反対にLIXILやTOTOの陶器の方は、汚れこそ付かないものの水アカがすごいです。

 
しばらく掃除をせず、ブラシで磨いたときの感触は、Panasonicが人造大理石の浴槽の表面の質感。LIXILやTOTOはもっと硬い感じがし、本体自体は焼き上げられた長持ちするものでしょうが、表面は夏休みの小学校のプールの底のようなヌルヌル感は否めません。

 
 
トータルでは好きづきもありますのでどちらが良いとは言えませんが、汚れの付きにくさはPanasonicでしょう。

 
オレンジナイトには3メーカーのトイレが実際に水が流せる状態で展示しています。

 
展示用商品を磨くためのブラシも置いていますので、もし良かったら触ってみてください。

 
 
アラウーノは洗剤で、毎日自動で洗浄しているからかも分かりませんけどね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ページトップ