こんにちは、GWいかがおすごしでしょうか。
今日は2月26日から着工し、4月30日に内装工事をひとまず終わらせた(建具とカーテン、畳などが残っています)姫路市網干区のリノベーション現場をご紹介させていただきます。
休み明けからは足場を組み、外部の工事が始まるのですが、まずは昨日、お客様ご夫妻に内装の仕上がりをご覧いただきました。
「うわぁー、すごいなぁ、別の家みたい」ととてもお喜びいただけまずはひと安心。嬉しい瞬間でした。
ご主人様のご実家で、現在は別のおうちに住んでおられます。こちらをリノベーションし、ご引越しされるとのことです。
以前からのお客様で、年明けに「リノベーションしてほしいんです」とご依頼いただいた現場です。
施工前です。
施行中
施工後
「つみかさね」や「リフォーム塾」にも何度か登場した現場です。
奥様に好みをお聞きしたところ「ナチュラルな感じで作ってほしい」とご希望賜り、今回床材やドアはウッドワンのピノアースを採用しました。全て無垢材なんですよ。
もともとは昔ながらの作りで、8畳の台所、6畳の和室、4畳半の居間でした。
それを1つのLDKに生まれ変わらせました。
天井には野縁(のぶち)という下地を
壁の下地は胴縁(どうぶち)、グラスウールという断熱材を入れます。
床は大引(おおびき)や根太(ねだ)を組み、スタイロという断熱材を入れています。
床は下の写真のように捨て貼りをし、その上にフローリングを貼りました。
窓も全て交換しました。
外部はアルミ、内部は樹脂のLIXILのサーモスという非常に断熱性が高く意匠性も優れたものを使わせていただきました。
もちろんガラスはLow-Eです。
2ヶ月前の着工日、いらない荷物を捨てるところから始まりました。すごい量でうちの人間が7人いたと思います。
トラックが足らず、応援に呼びました。
昨日、ご主人様が「床下収納もフローリングも木目がピシッと揃ってるなぁ!」と笑顔で仰いました。
恐れながら良いところに気づいていただけるなぁと嬉しく、感心しました。
大工の駒田親方の仕事です。
柔らかいパイン材の無垢材ですが、小さい傷1つどころかボンドのあとカタもどこにも見当たらない完璧な仕事でした。
リノベーション現場 内装編でした。
普段お住まいでないおうちのリノベーションは、テレビのビフォーアフターみたいにお客様が特に「おおーっ」と感動いただけます。
20年以上やっていますが、よくしてくれたって笑顔で言われたら泣きそうになりますよね。良い仕事に就かせていただいています。
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